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2010.07.01 おくのほそ道
こんにちは。松尾無精です。

今回は、前回に引き続き『奥の細道・出羽街道中山越え』
最大の難所といわれる 『大深沢』 をご紹介しましょう。



さてさて、
旧暦5月15日(7月1日)に芭蕉翁と曽良さんが
1日で歩き通した「出羽街道中山越え」で


最大の難所だったのが「大深沢渡り」。


辿った道は「小深沢」から続く「大深沢」を渡り
つづら折れ(急カーブが続く道)の山道を
登って下っての約2キロの「大深沢コース」。


鳴子スキー場下の国道47号線沿いの
小深沢入口からから「ふるさとの森」を巻いて
平坦な場所に出たところに
「大深沢」「小深沢」への道標が。


大深沢・小深沢への道標
大深沢・小深沢への道標



さて、
いかなる難所かとおそるおそる曽良豆と分け入ってみる。
平坦な道が600メートルほど続き、
木陰のせいで心もち涼しい。


大深沢の緩やかな道
大深沢の緩やかな道



ここを通り過ぎるとこんどは下り坂、
だらだらと坂を折れながら下ると
大深沢のせせらぎが聞こえてくる。


整備された階段が組まれています
整備された階段が組まれています



急な下り坂をおりると、
整備された「大深沢遊歩道」と合流する。
ここからさらに沢の渡りまでの下りは石組みの階段になっていて、
山道を抜けてきた足にはとても歩きやすい。


風情のある石畳の階段も
風情のある石畳の階段も



大深沢に下る石段で、
ふと足を止めて回りを眺めると、
新緑の葉を透かして陽射しが降りそそぎ、

せせらぎや苔むした岩がきらきらと輝いている。
この季節ならではの美しさでもある。


花渕山と大柴山を割いて流れ下る大深沢の一番深いところに
手摺の付いた木の橋が架けられており、これを渡る。

少し登ると東屋があり、ここで遊歩道から右手に分かれる「奥の細道」へ。


大深沢に木の橋がかけられています 大深沢に木の橋がかけられています2
大深沢に木の橋がかけられています



こちらの登りはつづら折れ(急カーブが続く道)の山道で
右に左にと折れること数回
歩行距離にして300~400メートルといったところだろうが、
けっこう足にくる…



登りきった平坦地が星沼地区で
「庚申碑」「青面金剛童子碑」を右手に見つつ国道47号に合流する。


しかし。

国道に合流する「本当」の「奥の細道」のルートは
星沼の「花渕荘」側に抜ける道路ではなく
「庚申碑」から民家の軒先をかすめてまっすぐに下る道。

  「えっ、民家の庭を通るの?」

と、曽良豆と顔を見合わせる無精だった。



ぶしょう
松尾無精 記
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