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2010.08.10
こんにちは。松尾無精です。

鳴子・中山平に通いはじめて3ヵ月目。
『そう言えば、鳴子なのにこけしの話題がまだですね』
と、曽良豆のつぶやき…

ということで今回は鳴子こけしについて。


鳴子は、こけしの最も古い生産地として知られています。
その起源は江戸時代末期の文化文政年間(1804-1830)の頃
お椀や盆を挽く木地師(きじし)たちが温泉みやげ玩具として作り始めたそうです。

幕末期の記録「橋長蔵文書」(1862)によると「こふけし(こうけし)」
つまり「子授けし」と記されており、子供が授かるというお祝いの意味があります。

またこけしの頭に描かれている模様「水引手」は京都の「御所人形」のように
特にお祝い人形のために創案された描彩様式であることから、
「こけし」は子供の健康な成長を願うお祝い人形とされています。


そんなお祝い用のこけしを中山平で制作しているのが上野こけし店さんです。
こけし工人の上野義則さんは、昭和39年の東京オリンピックの時に
鳴子中学のこけしクラブで選手の皆さんに贈る参加賞を作ったそうです。
それがきっかけでこけし工人に弟子入りし10年間修業し
昭和50年に独立したそうです。

工房は8:00から17:00までで、絵付けの体験もできます。
あらかじめ,ご連絡をお願いします。
電話番号:0229-87-2651

 
上野義則さんのこけし
国道47号線沿いの「上野こけし店」、JR中山平駅から徒歩5分
上野さんのこけしは「鳴子峡レストハウス」でも買えます。



こけしのことならやっぱり、中山平温泉の入り口にある日本こけし館

昭和28年、詩人で童話作家である深沢要さんのコレクションが旧鳴子町に寄贈されました。
また、昭和32年から毎年、全国のこけし工人さんたちから
奉納こけしが送られ続けていることをきっかけとして
昭和50年に完成したのが「日本こけし館」です。

館内には、「深沢コレクション」をはじめ溝口三郎さんの寄贈による「溝口コレクション」
高松宮殿下秘蔵のこけしを
妃殿下より御下賜いただいたコレクションのほか
全国から集まった約4000本のこけしが展示されています。

また、鳴子こけし工人によるロクロや絵付けの実演も毎日行われており
来館者は絵付け体験もできるんですよ。
特に夏休み期間中、8月31日まで「子供料金無料」だそうです!

ちなみに、来月開催される「全国こけし祭り」についてはこちら


日本こけし館 鳴子漆器売店ギャラリー
鳴子公園内に建つ「日本こけし館」隣には鳴子漆器の売店ギャラリーも



ぶしょう
松尾無精 記
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